10年ほど前の山政の製造及び出荷の現場では、今頃の時期にはお中元品の製造や出荷で大わらわ&てんてこ舞い&キリキリ舞を繰り返しておりましたが・・・
時が経つにつれ、お中元という風習がやや廃れ?・・・と言いますか、比較的若い世代の方々にはあまりお中元という風習を重んじる気配がなく・・・
コレはコレで良いコトなのか否か?
もちろん、贈答品メーカにとっては非常にマズいコトなのではございます。
やはり核家族化や、ご近所や職場の上司など濃密な人間関係を敬遠する傾向のある昨今では、贈り物をお贈りする対象がいなくなりつつあるのでしょうか?
以前、池波正太郎先生の対談集を読んだコトがあって、かなり昔のコトなので記憶が定かではございませんが、池波先生がこんなコトを仰っておりました。
知り合いの娘さんが就職をある人に頼もうとしているけど、どうしたら良いか?と訊かれたので、
「君は、その方に贈り物とか日々何かやっているのかい?その方に何もしていないで都合の良いときだけ頼ろうとしてもダメ」
原文とはかなり違っている可能性大ですが、まあ、おおざっぱに言えばこんな感じのお話だったと思われます。
まあ、常日頃他人に対して親切にしていれば、やっぱり自分に返ってくるモノはマイナスのコトばっかりとは限りませんからね。
「情けは人為ならず」
とは良く言ったモノでございます。
まあ、イザと言う時には人間って生き物は他の人間に助けてもらうコトは多々あると思いますし、今後助けてもらうかもしれないと言う人の存在もあると思われます。
そういうときの為に、心ばかりの贈り物を差し上げる。
コレはコレで中々良いコトではないのかあと思う今日この頃でございます。
本日、オススメの一品は、お世話になったアノ方、お世話になりそうなコノ方に贈りたい、
コチラ →
甘口鮪づけ12食大人数セット
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