えー、山政がいつもいつも口が酸っぱくなるほどに、皆様のお耳にタコが100個ほども出来るくらいに、しつこく申し上げているのは、
「焼津には、日本有数の鰹の水揚げを誇る焼津港がありますよ~」
と言うコトでございます。
そのため、弊ブログをこよなくご愛読くださる賢明な?読者様の頭の中では、
焼津=焼津港=鰹=かつおのたたき(炭火焼)=山政が一番!
等と言う弊社の洗脳工作が結実したかのような印象が出来上がっているのではないかと、並み居る山政スタッフたちはひそかにほくそ笑んでいるのでございます。
しかし、焼津では何も、鰹や南鮪の水揚げだけが多いワケではございません。
実は、サバの水揚げも非常に多いのでございます。
サバの水揚げが極端に集中しているのは、焼津港の隣に位置する「小川港(こがわこう)」。
この港は、美味しくてお安い「
小川港食堂」があるコトでけっこう有名でございます。
では、いったいどれほどのサバの水揚げがあるのかと言うと・・・
少々時期が古くなってしまいますが、小川漁業協同組合さんのホームページを見ると、
事業概要のページに平成19年度の水揚げ高が記されており、サバが、13,061トンでございます。さらに全水揚げ量の中でのサバの比率は81%。
つまり、小川港で水揚げされる魚はサバがほとんどであるというコトになりますね。
ちょっと時期がズレてしまいますが、
平成26年の都道府県別のサバの漁獲量を見てみると、静岡県が45,517トンで全国で3位。
そうすると、小川港で水揚げされたサバの量は、静岡県内の約28.7%を占めるコトになります。
小川港だけで、静岡県の4分の1強のサバの水揚げがあるワケで、やっぱりその影響でしょうか?
弊ブログでもたびたび取り上げている、「焼津名物黒はんぺん」の製造が焼津で最も盛んなコトが頷けます。
何しろ、黒はんぺんの主原料はサバとイワシですからね。
そういうコトで、本日オススメの一品は、やっぱり
コチラ →
焼津名物黒はんぺん
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