焼津 やままさ 安心と、また食べたい味づくり

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解凍って実は難しいんです。
山政の美味しい冷凍の産直品には当然のコトながら、いくつか種類がございます。
「本鮪あぶりトロ」とか「本鮪あぶりトロ、かつおたたき詰合わせ」とか「青しそ風味タレ付まぐろたたき」とか、冷凍状態のまま、お客様のお手元にお送りして、そのまま冷凍庫に保管していただき、食べたいときに解凍して食べる・・・と言うコトになるのでございますが、

意外に、解凍するタイミングと言いますか、正確には解凍して包丁を入れるタイミングが難しいのでございます。
山政の冷凍品にはいずれも食べ方のしおりなるモノが同梱されておりまして、解凍して包丁を入れるときのタイミングもざっとではございますが、記載してございます。
どのしおりにも、表面を軽く押して芯がまだ凍っている状態の時に包丁を入れる・・・というような表現になっていると思われますが、
実は、この芯が残っている状態というのを判断するのは個々人の感覚によるところが大きくて、中々難しいのでございますね。

冷凍品に包丁を入れる時には非常に良く切れる状態の包丁を使って、対象物がまだ少し固い内に切るコトが肝要。
と申しますのは、完全に解凍されてしまってフニャフニャになっているモノを切るのはけっこう難しいのです。
対象物がひしゃげてしまい、結果的にボロボロになって盛り付けの美観が著しく損なわれ、ついでに食欲も減退してしまうと言う無残な結果にもなりかねません。



そのような事態に陥るコトを防ぐために、解凍してもまだ芯が硬く残っている状態で包丁を入れるコトをお奨めしている次第でございます。

コレって、実は非常に美味しそうにあぶりトロやらかつおのたたきを画像撮影するときに必須の条件なのでございます。
カタログに掲載する調理イメージ画像がガタガタに崩れて切れているお刺身だったら、だーれも購入しないでしょうからね。

やっぱり、美味しいモノを美味しく食するには、それなりの準備と心構えも必要となるワケで、山政の冷凍産直品が届いたら、まず包丁を良く研いでいただき、まだ少し凍っている固い状態で切るコトをお奨めいたします。

本日、お奨めの一品はフツーの炭火焼かつおたたきと戻りかつおのたたきが同時に楽しめる、



コチラ → 2種類のかつおたたき食べ比べセット




| http://www.yamamasa.co.jp/article/index.php?e=2573 | 11:23 AM | comments (x) |

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